クソみたいなJ-POP

ありきたりな歌詞が身に染みる夜はクソみたいな気分がする。そんな日はクソみたいなドラマを見たあと煙草を吸って糞して寝るのがいちばんいい。いつまでだってこの世界を悲観して、厭世的な人だとか言われていたい。胃がぐるぐるする。鏡を見る度に痩せていく自分も胸に咲いた赤い花も、とことん惨めで情けがない。「これが消えるまでは俺の物ね」だとかほざいていたあの男の名前はなんだったっけ。嘘みたいなアイラブユーとか反吐が出るったら反吐が出る。でもやさぐれたいこんな夜には、丁度いいのかもですね。